2015年2月15日日曜日

GenymotionとBlueStacksの比較

GenymotionとBlueStacks二つのandroidエミュレーターを比較してみました。

Genymotion


  • root済み
  • GPSの設定自由
  • 解像度やウインドウやメモリなどの設定ができる
  • VertualBoXのインストールが必要
  • GooglePlayのインストールが必要

BlueStacks


  • 初期は非rootだがrootは簡単に取れる
  • PCハードにGPSがない場合はGPSは別途アプリが必要
  • デフォルトでストアアプリが入っている
  • デフォルトでゲームが色々と入っていて邪魔
  • インストールが簡単で設定いらず
  • ゲームの動作が速い

どちらもcore2時代のPCで十分動きます。ゲームのプレイだけならメモリが2Gでもなんとか足ります。現atom世代のwindowsタブレットでも十分動くようです。

評価

GenyMotionはハードウエアの設定ができるのでアプリのテストに向いています。
BlueStacksはアプリが高速に動作するのでWindowsタブレットでの使用におすすめです。

2015年2月13日金曜日

Genymotionでアプリが落ちる場合の対策

Genymotionでandroidアプリを色々と試してみました。
PCのスペックは以下です。
  1. Mac mini 2014 i5 2.8G メモリPLDDR3 8G iris graphic 5100
  2. Windows vista core2 duo e8400 3G メモリDDR2 2G redeon 2600TX
  3. Windows vista core2 duo t7100 1.8G メモリDDR2 2G gforce 8400gs

1と2のスペックでは環境構築をスムーズに行うことができました。
3のスペックだとGooglePlayのインストールをコンソールからadbを使用しないといけませんでした。
3の環境だと動かないアプリも幾つかありました。

起動に失敗してタイトルで落ちたアプリ

  • モンスターストライク
  • 白猫プロジェクト
  • ドラゴンクエストモンスターズSL
  • パズルアンドドラゴン(非root化済み)
  • Google検索

解決方法一覧

  • グラボのドライバを最新にする
古いグラボのドライバだと新しいopenGLに対応していない場合がある。
  • GooglePlay開発者サービスを手動で更新する
幾つかのアプリはandroidのAPIの更新が必要なため。
  • メモリ使用量を減らす
仮装端末の解像度を下げる。メモリを減らす。
結果
core2時代のスペックのPCでも2dのスマホアプリ程度なら十分動かせます。
ただし最新のPCでもハードウエアとの相性次第では3のような結果になるかもしれません。

2015年2月12日木曜日

Genymotionエラー Unable to start the virtual device

ANDROIDをPCの仮想マシン上で高速で動かすことができるGenymotionを試してみました。 MacとWin vistaにインストールしてみました。

PCスペック

Mac mini2014 yosemite i5 2.8G メモリ8G Irise SSD
Windows vista sp2 core2 Duo 1.8G メモリ2G GF8400(intel HDグラフィックス位の性能) HDD

Windows版で仮想化エラー

Unable to start the virtual device. 
VirtualBox cannot start the virtual device. 
To find out the cause of the problem, start the virtual device from VirtualBox. 

対処法

Windows Update KB3004394を削除する
GenymotionをVirtualBoxとセット版があるのでそちらを再インストールする

所感

GenymotionはADKのANDROIDエミュレーターよりも高速で動作します。
GooglePlayもインストールすることができるのでPC上でスマホアプリを遊べます。
Macのスペックなら人気のスマホゲームが快適に動きました。
Winのスペックでもメモリはギリギリ足りています。アプリの動作確認程度なら使えます。
※Genymotinは初めからroot化されています。