フリーソフト「
YScripter」を公開しました。MacとWindowsどちらでも動きます。
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デフォルトでサンプルスクリプトが動きます。 |
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デバッグモードは画面右上の隠ボタンから使用できます。 |
ダウンロードはこちら
https://1drv.ms/f/s!AiFL5EZai_mJhTCiUNRZKaFYh-vR
説明
YScripterはビジュアルノベル風の紙芝居を作成できるフリーソフトです。再配布もOKです。自由に使用してください。
<特徴>
・少ないスクリプト記述で動作。入力を最小に抑えた設計。反面細かなテキストレイアウトはまだできません。
・デバッグモードを利用した効率的な動作確認。GUIを利用した画像の位置と大きさのパラメーター確認。
・自動立ち絵表示機能。(キャラクターの名前「発言」)の形式でキャラが表示。
デフォルトでサンプルが起動します。まずは起動してみてください。
テキストの位置は(アプリの場所/Data/text01.txt)
<設定ファイル>
実行ファイルのある場所/Data/conf.ini
最初に読み込むファイルと画像フォルダを指定できます。
<設定をしない場合に読む混むファイル>
text=/Data/text01.txt
image=/Data/Image
<コマンド一覧>
コマンドは数値意外全角です。英語をひらがな読みしたコマンドが主です。
コマンドは以下の3種類に分類されます。
# 命令その他
% 画像関係
$ 変数
? コメントアウト
@ テキストレイアウト
『#命令と設定系』
<テキスト際読み込み>
#りせっと
テキストファイルを読み込み直します。テキストエディタでの編集を反映させます。
<指定行へ移動>
#じゃんぷ=20
指定した行へ移動、上記だと20行目へジャンプする。
<テキストの背景色>
#からー=#FF0088FF
テキストの背景色を変更します。上記だと濃いピンク色。16進数の左の#は半角です。
<フォントサイズ>
#ふぉんと=40
フォントサイズの変更。デフォルトは40です。
<次のテキストファイルを読み込む>
#ねくすと=ファイル名.txt
『%画像系』
<立ち絵の設定と呼び出し>
%立ち絵の呼び出し名=フォルダ名/立ち絵ファイル名
立ち絵を表示します。拡張子(.png)はコマンドから省いてください。
例:%A子=tatie/Ako
上記コマンド実行後は以下のコマンドで立ち絵が表示されます。tatieフォルダ内のAko.pngが指定されています。
%A子⇦立ち絵が表示される。
A子「こんにちは」⇦立ち絵とメッセージが同時に表示される。
<立ち絵の詳細設定>
%%立ち絵の呼び出し名=フォルダ名/立ち絵ファイル名
%x=10
%y=100
%さいず=1.08
%%えんど
基本的にこちらの詳細設定を使います。
複数の立ち絵を同様に設定する例:
%%A子=tatie/Ako
%%B子=tatie/Bko
%%C男=tatie/Co
%x=10
%y=100
%さいず=1.08
%%えんど
<背景の設定と呼び出し>
%%背景の呼び出し名=フォルダ名/背景ファイル名
%たいぷ=2
%%えんど
設定後の呼び出しは以下です。拡張子(.jpg)は省いてください。
%背景の呼び出し名
立ち絵の詳細設定と同様にxyさいずの指定がまとめてできます。
<すべての立ち絵を半透明にする>
%ばっく
<すべての立ち絵をアクティブにする>
%ふろんと
<すべての立ち絵を消す>
%くりあ
<立ち絵の表示数を2か3にする>
%もーど=2
立ち絵が両サイドにのみ表示されます。2意外を指定すると3人表示になります。
<立ち絵の位置を固定する>未実装
%%立ち絵の呼び出し名
%ぽじしょん=1
%%えんど
2 1 3 中心が1です。0を指定すると自動化されます。
『$変数』
<変数の使用>
$変数名=値
変数を各コマンドの右側に使用できます。
『?コメント』
先頭に?が付いた行は無視されます。
『@テキストレイアウト』
@@で改行します。
デフォルトでは1行19文字です。
!不具合、要望があれば以下へ連絡ください。
passepied7@gmail.com
!実装予定
<ノベルゲーム化>
バックログの表示と各種メニュー
選択式の表示とIF文
while文とウエイト
タイトル、セーブ画面
BGM(unityの外部読み込み機能次第なので難しい)